サーバー上のJATOSに課題をアップロードする場合,ローカルのJATOSで課題を準備してエクスポートしたものを読み込むのが便利です(jsPsychの場合は,推奨されています)。さきほど準備したローカルのJATOSのみて,以下の赤で囲っている部分のExport
をクリックします。すると,これまで設定した実験課題がjzip形式で出力されます。なお,jzipは普通のzipと同じで,課題がまとめられて圧縮されたものです。
さて,サーバー上のJATOSに移動します。以下は,私がGCP上に用意したJATOSの画面です。Import Study
をクリックします。
Import Study
をクリックすると,ファイルの選択画面になるので,先程ローカルのJATOSからエクスポートしたjzip形式のファイルを選びます。以下のような画面で,Import
を選択ください。左側にインポートした課題が出てきたら,成功です。
以下で赤い線で囲ったWorker & Batch Manager
をクリックします。
以下で赤い線で囲ったGet Worker Links
をクリックします。
Choose worker Type
でGeneral Sigle
を選んで,Continue
をクリックします。
なお,worker Typeには以下の種類があります。
以下のように実験用のURLが表示されますので,参加者に配布して使うことができます。
参加者の反応はJATOSサーバーに保存されます。結果を確認する場合,以下で赤い線で囲ったResults
をクリックします。
以下のような画面がでてきます。Comp.Result
IDの4も5も私が試しにやってみた結果ですが,4の方は,途中でやめており,5は最後まで取り組みました。参加者の反応データは,たExport Results
をクリックして,全てか選択したものを出力できます(txt形式で出力されます)。