RとRStudioR入門

本研究室では,研究室のRStudio上で,行動課題や調査票の作成(jsPsych),統計解析(R, tidyverse),卒論・修論の執筆(RMarkdown),バージョン管理(Github)を行います。極限までRStudio上でやります。そこまでこだわる必要はないのですが,マネジメントと効率化と再現性の観点から,そのようにします。ということで,RとRStudioについて


第5回春の方法論セミナー

RやRStudioの使用法については,すでに多くの優れた資料があります。今回は,小杉考司さん(みなさんの知っているコスギッチ先生ですね),紀ノ定保礼さん,前田和寛さんが講師を務められた日本社会心理学会 第5回春の方法論セミナー「R/RStudio入門」を中心に学んでいきましょう!第5回春の方法論セミナー「R/RStudio入門」は,資料動画が公開されています。資料だけで分からない場合は,動画も確認しましょう。


RとRStudio入門

まずは,RとRStudioへの入門から始めましょう!R/RStudioの入門資料を上から読んでいきましょう。「Rに触れてみよう」以降は,実際にコンソールにコマンドを打ち込んで確認しつつすすめましょう!RStudioの概要とRコンソールの操作になれればOKです。


データハンドリング入門

続けて,データハンドリングに入門します。統計解析や図を作る前に,データを整形する必要があります。エクセルなどで整形する人もありますが,ヒューマンエラーが確実に入り込みます。止めましょう。必ずRを使って,生データから解析や図を作るのに使うデータセットの前処理をするようにしましょう。この作業においては,tidyverseパッケージが便利です。データハンドリングの入門資料を上から進めて,tidyverseパッケージに含まれるdplyrやtidyrに慣れていきましょう!


データの可視化入門

最後に,データの可視化(つまり図を作る)に入門します。Rには標準のplot関数がありますが,ggplot2パッケージを使うと,きれいな図を簡単に作成することができます。データの可視化の入門資料を上から進めて,ggplot2に慣れていきましょう。


スタイルガイド

Rコードは,動けばいい部分もありますが,第3者も読みやすいように書く必要があります。そのような書き方の指針として,tidyverseスタイルガイドがあります。以下のスライドにはその要点をまとめていますので,tidyverseスタイルガイドと合わせて確認をしてください。


RやRStudioに少しなれてきたでしょうか?以下のスライドは,私がデータハンドリングに関してまとめたものになりますので,一度ざーっと確認をしておいてください。